アカオビハナダイの逸話



☆ダイバーズ in 鹿児島 HP★
http://daibazuinkagoshima.fc2web.com/

これから
錦江湾で見ることのできる

「アカオビハナダイ」の乱舞・・・


以前に撮影した 動画 「アカオビハナダイ」

つい 15年以上前は 「クマソハナダイ」と呼ばれ

錦江湾の特に 桜島 海域では 簡単に見ることができ

世界的にも 特筆するダイビングポイントである。

 ♂の 婚姻色がきれいな この時期の 最も 凄い動画です。

 「アカオビハナダイの 逸話の 話し」

大正2年和名クマソハナダイを提唱。
「クマソ」とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E8%A5%B2
を参考

旧「日本産魚類大図鑑」にアカオビハナダイの写真がクマソハナダイとして
記載
しかし、別種であることがあきらかになりました。


※クマソハナダイは発見されてから一度も採集されたことがありません
  ただ、明治39年クマソハナダイが鹿児島湾から採集された文献があります。

アカオビハナダイに興味をもったのは、以前 ANAの「翼の大国」で撮影の手伝いをしたときから。

そのとき来た 水中カメラマンで巨匠の 中村宏治 さん
http://homepage3.nifty.com/juf/japanese/index.htm
に付き添って色々教えていただきました。
 水産学部の先生がクマソハナダイ(現アカオビハナダイ)は鹿児島に沢山生息していているが、珍しいハナダイであるということを知ってビックリ。

 後に
クマソハナダイがアカオビハナダイに和名が変わったと聞き
鹿児島のダイバー達はガッカリした。
 繊細は
http://www.aunj.org/cgi-bin/gatex/gatex.cgi?id=M-0042&pw=1086&page=103

今は、多くのダイバー達がアカオビハナダイを見に行く根(確実に群れている)を改名される前に鹿児島のダイバーがクマソ根と名付け 今も呼んでいる。

 このいわれを知っているダイバーの数は少ない。